ジオろぐ

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    2015年02月

    1: Mogtan ★@\(^o^)/ 2015/02/25(水) 06:18:46.15 ID:???.net
    掲載日:2015年2月24日
    http://www.afpbb.com/articles/-/3040601

     世界最大のサンゴ礁、豪グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)のサンゴが海に漂流する小さなプラスチック片を餌としており、消化されないプラスチックがサンゴや他の海洋生物の健康に及ぼす害が懸念されている。

     オーストラリアの科学者たちが24日、学術専門誌「マリーンバイオロジー(Marine Biology)」に発表した論文によると、グレートバリアリーフで採集したサンゴをプラスチックで汚染された水に入れたところ、「サンゴが通常、海洋プランクトンを食べる率(摂餌率)に比べ、プラスチックを食べる率はわずかに少ないだけ」だった。

     豪ジェームズ・クック大学(James Cook University)のミア・フーゲンブーム(Mia Hoogenboom)氏は「グレートバリアリーフにおいて、プラスチック微粒子(マイクロプラスチック)の汚染が進めば、サンゴの小さな胃腔内は消化されないプラスチックでいっぱいになってしまい、悪影響が及びかねない」と警告している。

     マイクロプラスチックとは、5ミリ以下のプラスチックの微粒子を指す。研究者たちは今回「一つ一つのサンゴ個体(ポリプ)の奥深くに、消化組織に包まれて存在する」プラスチックを確認し、消化されないプラスチックが原因で通常の餌の消化能力が低下する可能性を懸念している。

     論文の共著者キャサリン・ベリー(Kathryn Berry)氏によれば、研究チームがグレートバリアリーフ沿岸のサンゴ礁に近い海から採取した海水からは、ポリスチレンやポリエチレンを含むマイクロプラスチックが少量確認された。(c)AFP

    <画像>
    世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ。豪クイーンズランド州ウィットサンデー諸島沖付近(2014年11月20日撮影)。(c)AFP/SARAH LAI
    no title


    <参照>
    Great Barrier Reef corals eat plastic - JCU
    http://www-public.jcu.edu.au/news/JCU_144967

    Microplastic ingestion by scleractinian corals
    https://research.jcu.edu.au/tropwater/publications/Halletal2015.pdf

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    1: coffeemilk ★ 2015/02/24(火) 00:11:05.26 ID:???.net BE:287993214-2BP(1012)
    sssp://img.2ch.sc/ico/anime_giko03.gif
     鳥取市は23日、同市気高町の船磯漁港で見つかりアザラシと発表した動物について、専門家の鑑定によりキタオットセイだったと訂正した。

     外部から「オットセイではないか」と指摘があり、兵庫県豊岡市の水族館「城崎マリンワールド」に写真や動画の鑑定を依頼。耳たぶのようなものがあるなど顔の特徴から、同館はキタオットセイと判断した。

     鳥取市の担当者は「確認不足だった。最初の目撃者の話に引きずられてしまった」と話している。

    no title


    http://www.sankei.com/smp/life/news/150223/lif1502230033-s.html

    【【鳥取】「漁港で見つかったアザラシ、実はオットセイ」鳥取市訂正 決め手は「顔」の特徴…「耳たぶがある」】の続きを読む

    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/02/23(月) 20:18:22.88 ID:???.net
    超大陸分裂で多様に進化か=ヘビ類の化石分析―国際チーム (時事通信) - Yahoo!ニュース
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000041-jij-sctch


     英国やポルトガル、米国で原始的なヘビ類とみられる頭骨の一部の化石が見つかったと、カナダ・アルバータ大などの国際チームが23日までに英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。これらの化石の年代は1億6700万年前から1億4300万年前と推定され、超大陸パンゲアの分裂が進むにつれて陸海で多様な種が出現した可能性があるという。
     ヘビ類はトカゲ類から進化して脚がなくなったと考えられるが、脚の消滅より先に頭骨がヘビ類独特の形に変わったとの説もある。研究チームは英国南部の約1億6700万年前の地層から発見された頭骨の一部について、胴体は見つかっていないもののヘビ類の新属新種に分類し、最古のヘビ類化石との見方を示した。 
     ヘビ類の進化をめぐっては、2013年に世界最大の毒ヘビであるキングコブラやビルマニシキヘビの全遺伝情報(ゲノム)の解読結果が発表された。獲物を倒す毒の生成や、大きな獲物を丸のみした際に骨格や内臓を一時的に拡張する仕組みに関連する遺伝子群が明らかになった。脚がない骨格を形成する遺伝子群の働きに関する研究も進められている。


    関連スレ
    【古生物】ヘビの起源、従来説より7000万年さかのぼる 国際研究(c)2ch.net
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1422448789/

    【【進化生物学】超大陸分裂で多様に進化か=ヘビ類の化石分析―国際チーム】の続きを読む

    1: Mogtan ★@\(^o^)/ 2015/02/20(金) 00:19:11.25 ID:???.net
    掲載日:2015年2月19日
    http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021901000869.html

     ごみとして海に流れ込んだ後、紫外線や波により5ミリ以下の大きさに砕かれた微細なプラスチックが、多量に東京湾に浮遊しているとの調査結果を、東京農工大の高田秀重教授(環境化学)が19日までにまとめた。

     これらは「マイクロプラスチック」と呼ばれ、最近、食物連鎖を通して生態系全体に及ぼす悪影響が懸念されている。高田教授は「魚介類も餌と間違えてのみ込んでいる可能性がある。ただちに健康被害があるわけではないが、プラスチック生産量は増加傾向にあり、廃棄物の管理強化が求められる」と話した。

     プラスチックは、レジ袋やペットボトルのふたに利用されるものが多かった。

    <画像>
    東京農工大の高田秀重教授らが2013年に東京湾で採取したマイクロプラスチック
    no title


    <参照>
    【研究課題データ】プラスチックによる海洋汚染の歴史と進行速度の柱状堆積物を用いた解析(KAKEN) - 日本の研究.com
    https://research-er.jp/projects/view/298652

    KAKEN - 高田 秀重(70187970)
    https://kaken.nii.ac.jp/d/r/70187970.ja.html

    【【環境】東京湾に微細プラスチック 食物連鎖で生態系に影響も】の続きを読む

    1: Mogtan ★@\(^o^)/ 2015/02/19(木) 00:44:18.05 ID:???.net
    掲載日:2015年2月18日
    http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150217/435836/

    独特の体位で交尾をするコウモリガ。(Photograph by Scott Henderson)
    no title


     ヨーロッパ北部とアジアに生息するコウモリガの一種(学名: Phymatopus hecta)は、これまで知られているなかではもっとも手の込んだ配偶システムを持つ昆虫であることがわかった。

     英国リーズ大学の生物学者ジョン・R・G・ターナーによると、通常、蛾の配偶システムはきわめて単純で、明確な求愛行動もないという。しかしこの蛾は多彩な求愛行動を見せるうえ、しなやかな体を生かしてさまざまな体位で交尾する。人間にはとうてい真似のできないアクロバティックな体位もお手のものだ。

     先日、ロンドン・リンネ学会が発行する『Biological Journal of the Linnean Society』で蛾のセックスライフに関する論文を発表したターナーはこう語る。「メスは通常(繭から出た後)枝に止まってじっとしたままフェロモンを分泌し、惹きつけられて来た最初のオスと交尾をします」。ところがこのコウモリガは「少なくとも7種類の求愛パターンを見せる」のだそうだ。

    |パイナップルの香りを漂わせて……

     そうした求愛パターンのなかに、オスが集団を作り、たくさんのメスを相手に一斉に求愛を行ういわゆる「レック」も含まれる。レックに参加しているオスは周囲をパタパタと飛び回ったり、羽を広げて木の高い位置に止まり、黄色がかった発香毛束 をちらつかせたりといった求愛ディスプレイを行う。

     発香毛束とは、オスの後脚裏側に生えたキチン質の「毛束」(実際は鱗粉に近い)のことだ。この毛束がフェロモンを放つのだが、ターナーによるとそれは「強いパイナップルの匂い」だという。甘い匂いに誘われてやってきたメスたちは、自分をアピールするオスの中から交尾相手を選ぶ。

     ところがコウモリガの場合、他の動物が行うレックのように、単にメスがオスに誘われるだけではない。メスもまたフェロモンを放出し、むしろ自分からオスを誘惑する。互いに相手を見極め、しばらく一緒に飛び回りながら「楽しげな」求愛ダンスを繰り広げ、ようやく木に止まって交尾することもある。

    【【生物】コウモリガはアクロバティックな体位もお手のもの もっとも“進んだ”配偶システムを持つ昆虫か】の続きを読む

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