ジオろぐ

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    2015年06月

    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/06/16(火) 21:20:22.58 ID:???.net
    <北海道のオーロラ>原因は2回の磁気嵐 名古屋大など発表 - エキサイトニュース
    http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150616/Mainichi_20150616k0000e040156000c.html


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    北海道で観測されたオーロラ=2015年3月18日、名古屋大太陽地球環境研究所提供


     北海道で11年ぶりに観測された今年3月18日のオーロラは、地球の近くで2回続けて磁気嵐が起き、大きな磁気嵐になったことが原因だったと、上出洋介・名古屋大名誉教授らが米地球物理学連合の学術誌に発表した。

     オーロラは太陽から降り注ぐ高エネルギー粒子が地球の大気を光らせる現象。一般に北極や南極付近など緯度の高い地域で観測され、北海道のような低緯度での観測は珍しい。

     低緯度のオーロラは、主に太陽表面の大規模な爆発現象が原因とされてきたが、今回は太陽でそれほど大きな変化はなかった。上出さんらは地球周辺の電流などを分析し、地球周辺の磁気が乱れて起きる磁気嵐の発生状況を調べた。その結果、3月17日にまず小規模な磁気嵐が起き、その回復前に続けて中規模な磁気嵐が発生して大きな磁気嵐に発展していた。

     磁気嵐は通信や人工衛星に悪影響を及ぼす可能性があり、上出さんは「今回の磁気嵐は最近では最大だった。太陽だけでなく、地球近くの状況も考慮して磁気嵐の予測をする必要がある」と指摘する。【西川拓】

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/06/15(月) 12:27:53.20 ID:???.net
    史上最大の超巨大恐竜に異論、60トンが40トンに? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/b/061200011/


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    ドレッドノータスの尾椎骨22点の横に立つ古生物学者ケン・ラコバラ氏。重量が計算可能な恐竜では最大とされる。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, EXCEL MAGAZINE, DREXEL UNIVERSITY)
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    ドレッドノータスが「怖いものなし」と名付けられた理由がよくわかるイラスト。しかし、新しい計算方法では、最初の報告時に描かれたこのイラストよりも多少スリムだった可能性が示唆された。(ART: EMILY M. ENG, NG STAFF SOURCE MATTHEW C. LAMANNA, CARNEGIE MUSEUM OF NATURAL HISTORY)


     これまでに発見された恐竜の中で最大級とされていたドレッドノータスは、当初考えられていたよりも少し小さい可能性があるとする分析結果が、6月9日付『バイオロジー・レターズ』に掲載された。(参考記事:「“超ド級”の恐竜発見、体重60トン」)

     今から8400万年前から6600万年前の白亜紀後期、ブロントサウルスによく似た4足歩行の首の長い恐竜が、現在のアルゼンチン周辺を闊歩していた。その「怖いものなし」という意味の名前の通り、ドレッドノータスは他の動物に食べられる心配はなかっただろう(隕石落下の火災による焼死は別として)。(参考記事:「ブロントサウルス、本物の恐竜として復活へ」)

     全長はおよそ26mで、ボーイング737のファーストクラスからエコノミークラスまですべての席を占める大きさだ。また、脚の骨の全周から、重量は60トン近くあったと考えられていた。これは、(燃料を除く)ボーイング737、2機分よりもわずかに軽い程度である。

     そのためドレッドノータスは、やはり最近アルゼンチンで発見されたアルゼンチノサウルスと並び、世界最大恐竜のタイトルを争う位置に着けていた。ただし、アルゼンチノサウルスは巨大な骨を持つものの、信頼できる重量計算ができるほど十分な骨格がそろっていない。(参考記事:「恐竜の力と体」)


    計算方法を変えてみた

     新しい研究では、ドレッドノータスの重量計算に異なる手法を用いたところ、30から40トン程度になったという。これは、ジェット機1機分に近い重量だ。同論文の著者らは、脚のサイズに倍率をかける方法ではなく、先に恐竜の体積を計算する手法をとった。骨格からスタートし、鳥類、ワニ類、哺乳類の情報を頼りに、身体の形を再現。それから、現代の恐竜に近い生物の情報をもとに、密度を算出。最後に、体積と密度と、少しの調整を行い、重量を算出した。

     結果、何度計算しても、ドレッドノータスの重量が60トンに達することはなかったという。

     同チームは、巨大な竜脚類であるギラファティタンとアパトサウルスの重量計算も行った。

    「3つのケースすべてにおいて、私たちのモデルを用いた計算結果は、(以前の)計算式で出された幅のある値の低い方になりました」と、同論文の著者、英リバプール大学のカール・ベイツ氏は言う。


    双方ともに間違い?

     誰もがこの分析を支持しているわけではない。ドレッドノータスを最初に発見した米ドレクセル大学の古生物学者ケン・ラコバラ氏は、ドレッドノータスはこの種の分析に適した種ではないと異論を呈している。

     ドレッドノータスが脚の骨から類推されるほど大きくないとしたら、必要以上に巨大な脚を持っていたことになるとラコバラ氏は続ける。「私が知る限り、ドレッドノータスが異常なまでに巨大な脚の骨を必要としていた身体的な理由も生体力学的な理由もありません。ドレッドノータスは、必要だからあのような脚を持っていたと考える方がシンプルです」

     恐竜やその他の絶滅動物の大きさや形を決定する作業は、本質的に困難を伴う。古生物学者は、化石化した骨と筋繊維をつなぎ合わせて骨格を作ることはできるが、もっと柔らかい部分の生体構造を定義するためのヒントは手に入らない。そのため科学者らは、現存の動物から類推して大きさを予想せざるを得ないのだ。

     ベイツ氏は言う。「絶滅動物の再構築には優れた方法がありません。公平に言えば、どちらの計算方法も同じぐらい間違っています。私たちの計算式は、低い側に間違っているだけなのです」


    文=Nadia Drake/訳=堀込泰三

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/06/15(月) 12:25:40.06 ID:???.net
    【動画】水深3800mの深海に奇妙な生物群集 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/061200144/


    http://assets.nationalgeographic.com/modules-video/assets/ngsEmbeddedVideo.html?guid=0000014d-ddec-d116-a9ef-ddffb53e0000
    遠隔操作の無人探査機が撮影した映像からは、密生するチューブワームや林立する乳白色のチムニーが確認できる。(Video courtesy Monterey Bay Aquarium Research Institute)


     深海は地上とはかけ離れた世界だが、最近発見された海底の“温泉”は特に奇妙だ。

     400mにわたって熱水噴出孔が続き、林立するひょろ長いチムニーが、無人探査機(ROV)の光に照らし出されて乳白色に輝いている。「ここのチムニーはまるでおとぎ話のお城のようです」と、米国カリフォルニア州にあるモントレー湾水族館研究所のデイブ・クレイグ氏は言う。

     ここは、メキシコのラパスから東に150キロの沖合にあるペスカデロ海盆。今回見つかった熱水噴出孔は、水深3800メートルと、太平洋でこれまでに見つかっているもののなかでは最も深いところにある。(参考記事:「水深2600mのインド洋で見つかった深海生物スケーリーフットとその発見の瞬間動画」)


    透明な熱水が湧き出る

     湧き出してくる熱水の温度は260℃もあるが、黒っぽい熱水が出る一般的な「ブラックスモーカー」とはちがって、熱水が透き通っている。このような噴出孔は「ホワイトスモーカー」と呼ばれる。

     この海底には泥が厚く堆積しており、それがフィルターの役目を果たしている。熱水には鉄、亜鉛、銅などの金属の硫化物が含まれているが、その大半が堆積物に付着して除去されるため、チムニーから出てくる熱水が透明になる。ブラックスモーカーから黒っぽい熱水が出るのは重金属が残っているためだ。

     研究チームは、ペスカデロ海盆から採集したサンプルが軽油のようなにおいを放っていることも発見した。熱水が堆積物に含まれる有機物を“料理”して、石油に似た炭化水素を作るのではないかと考えている。


    不思議な生態系

     これほど高温で有毒な熱水の周りにも、チューブワームや甲殻類が集まっている。体長5センチほどの花のようなチューブワームは、「ほかの場所ではほとんど見かけませんが、ここでは群生しています」とクレイグ氏は言う。特に大型のジャイアントチューブワームは、東太平洋海膨や大西洋中央海嶺ではよく見られるが、ペスカデロ海盆ではめったに見られない。

     クレイグ氏によると、今回の調査で発見された生物には、熱水噴出孔の周囲に見られるものと冷水湧出帯で見られるものが混在しているという。冷水湧出帯とは、メタンのようなガスが海底から噴出している場所のことで、その周囲に形成される生態系は熱からエネルギーを得ていない。熱水には通常、メタンはあまり含まれていないが、ペスカデロ海盆の熱水にはそれが高い濃度で含まれているのかもしれないと、クレイグ氏は考えている。(参考記事:「謎の新種深海生物、“生きた化石”か?」)


    海底調査の大きな進歩

     今回のペスカデロ海盆の調査が画期的だったのは、非常に短時間で成果をあげたことだ。船の調査には多額の費用がかかる。「船の大きさにもよりますが、10日間の探査航海で30万ドルもします」とクレイグ氏は言う。

     研究者たちはこれまで、世界各地の海水のサンプルを分析して成分を明らかにしてから、深海に探査機を送り込んでいた。また、カリフォルニア大学サンディエゴ校の海洋地質学者ダナ・ブラックマン氏によると、海底を目で見て調査するのは非常に困難で、熱水噴出孔からわずか10メートルのところまで近づいてもまだ見えてこないことも珍しくないという。

     だが、技術の進歩が探査を加速した。研究チームは、ペスカデロ海盆の詳細な地図を利用して、チムニーと思われる特徴的な地形を探し出し、その領域にROVを直接送り込んだのだ。「海底探査の新しい時代の到来です」とクレイグ氏は語る。(参考記事:「映画監督ジェームズ・キャメロン、世界最深の海底へ」)


    文=Jane J. Lee/訳=三枝小夜子

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 22:21:02.09 ID:???.net
    彗星着陸機「フィラエ」、再起動に成功 7か月の眠りから覚める | 科学衛星 | sorae.jp
    http://www.sorae.jp/030905/5556.html


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     欧州宇宙機関(ESA)は6月14日、昨年11月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星への着陸に成功し、探査を終えた後、バッテリー切れにより活動を停止していた探査機「フィラエ」が、再起動に成功したと発表した。

     ESAによると、フィラエからの信号は中央ヨーロッパ夏時間2015年6月13日22時28分(日本時間2015年6月14日5時28分)に、ドイツ航空宇宙センター(DLR)にあるフィラエの管制センターで受信されたという。信号は彗星の周囲を飛んでいる探査機「ロゼッタ」を経由して送られたもので、最初の通信時間は85秒だったという。

     フィラエのプロジェクト・マネージャーを務めるStephan Ulamec博士は「フィラエの温度は-35度C、電力は24Wと、非常に良い状態にある。フィラエは運用可能な状態だ」と語った。

     最初の通信では300を超えるデータ・パケットが受信でき、分析が行われた結果、今回のデータが送られてくるよりも前から、フィラエはすでに目覚めていたこともわかったという。ただ、今日まで通信することができなかったとされる。

     フィラエに搭載されたメモリーには、11月の探査時に得られた8000を超えるデータ・パケットが記録されているとされる。運用チームは現在、このデータをダウンロードするため、次の通信可能な機会を待っているという。

     フィラエは2004年3月2日、母機であるロゼッタに搭載され、アリアン5 G+ロケットで打ち上げられた。そして10年を超える航海を続け、2014年8月6日に目的地であるチュリョモフ・ゲラシメンコ彗星に到着した。ロゼッタの調査によってフィラエが着陸する場所が選ばれ、そして11月13日0時33分(日本時間)、彗星表面に到達した。

     しかし、機体を彗星表面に固定するために器具がうまく作動せず、3度バウンドした後、起伏の多い岩場と思われる場所に落ち着いた。また機体も大きく傾いていたこともあり、太陽光が十分に当たらず、太陽電池による発電が十分にできない状態だった。しかし、あらかじめ充電されていたバッテリーを使って活動を開始し、当初予定していた観測はほぼすべて完了した。

     そして着陸から約57時間後、バッテリーが切れたフィラエは活動を停止し、休眠状態に入った。しかし、チュリョモフ・ゲラシメンコ彗星は今後徐々に太陽に近付いていく軌道に乗っているため、フィラエに当たる太陽光の量も増えることから、太陽電池の発電によってバッテリーが再充電され、再起動する可能性はあると予測されていた。

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 09:06:23.71 ID:???.net
    中尾遺跡:弥生期の竪穴住居跡 落とし穴も あす説明会 倉吉 /鳥取 - 毎日新聞
    http://mainichi.jp/feature/news/20150613ddlk31040620000c.html


     倉吉市教委が同市大谷の中尾遺跡で昨年度から実施している発掘調査で、弥生時代の6棟の竪穴住居跡と、縄文時代の落とし穴43基が確認された。14日午前10時〜正午、調査員による現地説明会を開く。

     大谷工業団地第1期造成工事に伴い2014年10月に始めた埋蔵文化財の発掘調査。市教委によると、竪穴住居跡は直径6メートル、狩猟に使われた落とし穴は深さ1メートル前後ある。多数の土器も出土しており、現地説明会で展示する。市教委は「今から約1万年〜2000年前の人々の活動痕跡を多数確認した。多くの方に参加していただきたい」とアピールしている。

     場所はテクノメタル社の西隣。同社の駐車場を利用できる。熱中症に備え、帽子や飲み物の持参を呼びかけている。小雨決行で、問い合わせは当日午前8時半から9時まで市教委文化財課(0858・22・4419)へ。【太田裕之】

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