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    2015年06月

    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/06/13(土) 14:24:09.48 ID:???.net
    体長1センチの新種カエル、7種を発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/061100141/


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    最近、ブラジルで発見された超小型カエルの1種(Photograph by Luiz Fernando Ribeiro, CC BY SA)


     ブラジルの熱帯雨林で、体長1センチほどの小さなカエルの新種7種が発見された。先週、ブラジルのパラナ連邦大学教授マルシオ・パイ氏が、オンライン学術誌「PeerJ」に発表した。

     見つかった新種はいずれもコガネガエル属(Brachycephalus)の仲間。体がごく小さく、鮮やかな色をしていることで知られる。目立つ色で、皮膚に猛毒を持つことを敵に警告しているようだ。(参考記事:「最小の脊椎動物、7.7ミリのカエル」)

     コガネガエルの大半の種は、ブラジルの雲霧林のごく限られた山の頂上付近でしか発見されていない。 これらの種は、谷に遮られて生息域を広げられず、それぞれの種が互いに隔離され、孤立して生息している。


    コガネガエルが21種から28種に

     今回論文を発表したパイ氏のチームは、新種のカエルを探すため、ブラジル南部のパラナ州およびサンタ・カタリーナ州の雲霧林で複数回の野外調査を実施した。

     コガネガエルが最初に見つかったのは1824年だが、大半の種は過去15年の間に発見されている。生息地がアクセスの困難な奥地にあることも理由の一つだ。「野外調査をするには、通常、2時間から8時間かけて険しい山道を登り、また同じ時間をかけて戻ってこなくてはいけません」

     調査の結果、チームはすでに知られていたコガネガエル科の21種に、新たに7種を加えることに成功した。今回見つかった新種は、体の色と皮膚の質感がそれぞれ異なるが、 体の形や大きさ、あまり高く跳ばないといった特徴は、他のコガネガエルと似ているとパイ氏は説明する。

     今後さらに多くの新種が発見できるのではとパイ氏は期待しつつも、同時にこれら新種の将来を心配している。

     これらのカエルの生息域は、雲霧林の限られた山頂のみ。 雲霧林は気候変動の影響を受けやすいほか、マツの植林や牛の飼育の目的で森林開拓の手が及ぶ可能性もある。「環境保護のためだけでなく、ここに高い生物多様性が生じた理由を理解するためにも、この地域の保全が不可欠です」

     チームは現在、州および国の環境保護機関とともに、大西洋側熱帯雨林のこの地域を自然保護区に指定するよう働きかけている。 (参考記事:「かわいい!カーミットそっくりの新種カエル」)


    文=Mary Bates/訳=キーツマン智香

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/06/18(木) 12:13:08.07 ID:???.net
    1600万年前の大型「歩くコウモリ」新種、NZで化石発見 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    http://www.afpbb.com/articles/-/3052009?ctm_campaign=topstory


    【6月18日 AFP】ニュージーランドに生息する「歩くコウモリ」の進化系統上の新たな祖先にあたる、これまで知られていなかった新種の化石を発見したとの研究報告が17日、発表された。この新種は、現生する近縁種の3倍も体が大きかったという。

     米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された論文によると、今回の研究は、ニュージーランド南島(South Island)セントラルオタゴ(Central Otago)地区近郊にある先史時代の湖の堆積層で発見された化石に基づくもので、化石の年代は1600万年前までさかのぼる可能性があるという。

     論文によると、この新種(学名:Mystacina miocenalis)は、ニュージーランドの原生林に現在も生息するツギホコウモリ(学名:Mystacina tuberculata)の近縁種だという。

     論文主執筆者の豪ニューサウスウェールズ大学(University of New South Wales)のスザンヌ・ハンド(Suzanne Hand)准教授は「ツギホコウモリ科のコウモリは1600万年以上もの間、ニュージーランド島内の昔からほぼ変わらない植物と食料源がある生息環境で暮らしてきたことが、今回の発見で初めて明らかになった」と語る。

     論文によると、ニュージーランド固有の陸生哺乳類は、コウモリ3種だけだという。そのうちの2種は、ツギホコウモリ科に属しており、手首と足を使って地面を移動する。

     論文によると、これまでニュージーランドで最古とされていたツギホコウモリ科コウモリの化石は、南島にある洞穴で発見された、1万7500年前のものだったという。これらはオーストラリアからやってきたと考えられている。

     祖先のコウモリは、花蜜、花粉、果実、昆虫やクモなど、現生する近縁種とほぼ同じものを食べていた可能性が高い。だが祖先は、推定体重が40グラムで、現生近縁種の約3倍の体重があった。このように大きすぎる体格が原因で、飛行して狩りをするのがさらに困難になったのかもしれない。

     ハンド准教授は「コウモリの体の大きさは、飛行と反響定位を行う必要性によって物理的に制約される。暗闇で虫を追いかけるには、小さい体と素早く正確な動きが必要となるわけだ」と説明し、「このコウモリの並外れて大きな体は、飛行による狩りの成果が少なかったことと、現存する近縁種に比べて重い獲物や大きな果実を地上で採取していたことを示唆している」と指摘した。(c)AFP

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    1: ラブ師匠@GO ★ 2015/06/12(金) 18:49:06.61 ID:???.net
    イルカと触れ合い「あそびーち」オープン 大分
    2015.6.12 07:06更新

    大分市の水族館「うみたまご」に、イルカが泳ぐプールに膝下までつかって、
    直接触れ合える新施設「あそびーち」がオープンした。ただ、イルカが近寄って
    くるかどうかは、イルカの気分次第。注意書きにも「動物たちはお客様を
    ほったらかしです」とあり、「逆に自然でいい」と来場者の人気を集めている。

    プールは数頭のイルカが泳ぎ回り、ジャンプする姿が間近で見られる。プール
    サイドの一部はサンゴ砂のビーチになっており、運が良ければイルカが近寄り、
    来場者と戯れるという。

    客寄せのための餌やりはしない。担当者は「動物を思いやり、動物と自然に
    触れ合うすばらしさを、多くの人に実感してほしい」と語った。日本伝統の
    追い込み漁によるイルカ入手が問題となっている中だが、人気施設となりそうだ。

    http://www.sankei.com/region/news/150612/rgn1506120013-n1.html
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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 22:20:34.66 ID:???.net
    土星の衛星テチスと巨大クレーター、カッシーニ撮影 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    http://www.afpbb.com/articles/-/3051404


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    【6月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が9日に公開した、土星探査機カッシーニ(Cassini)の狭角カメラが4月11日に可視光撮影した土星の衛星「テチス(Tethys、テティス)」の画像。

     テチスは、太陽系のその他の衛星と同様に、数多くの衝突クレーターで覆われている。なかでもオデュッセウス(Odysseus、画面右側)などの大型クレーターは、過去に非常に大きな衝突が起きたことを物語るものだ。

     衛星テチスの直径が約1062キロであるのに対し、オデュッセウスのそれは約450キロ。表面積では衛星の約18%を占めている。地球の大きさで考えると、アフリカ大陸とほぼ同等だという。

     撮影時、テティスまでの距離は約19万キロだった。(c)AFP

    【【天文学】土星の衛星テチスと巨大クレーター 土星探査機カッシーニ撮影 NASA】の続きを読む

    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/06/10(水) 21:54:11.73 ID:???.net
    ヤシ酒飲むチンパンジー、進化理論解明の手がかりに 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    http://www.afpbb.com/articles/-/3051309?ctm_campaign=sp_cate_b


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    コンゴ・クイル地方のコンクアチ・ドゥリ国立公園に生息するチンパンジー(2005年2月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/DESIREY MINKOH


    【6月10日 AFP】野生のチンパンジーたちが興じるヤシ酒の「飲み会」が、進化についての理論を理解するための一助となったとする論文が、9日の英国王立協会(Royal Society)のオンライン科学誌「ロイヤルソサエティー・オープンサイエンス(Royal Society Open Science)」に発表された。

     オックスフォード・ブルックス大学(Oxford Brookes University)のキンバリー・ホッキングス(Kimberley Hockings)氏率いる研究チームが執筆した論文によると、西アフリカ・ギニアのチンパンジーたちは、地元住民が乳状の甘い樹液を採取するために穴を開けたラフィアヤシの木に芳醇な「宝物」をみつけた。樹液が発酵してできたアルコールだ。

     チンパンジーたちは、住民らがヤシの木の樹冠部近くに設置した樹液収集用の容器に、口の中でつぶしてスポンジ状にした葉を浸してアルコールを摂取する。やし酒のアルコール濃度は3.1%~6.9%までと開きがあった。強いものでは、度数の強いビールに相当するという。

     動物がアルコールを摂取するケースはこれまでもよく知られている。発酵したリンゴを食べて酔うスウェーデンのヘラジカや、カリブ海の島セントキッツ(St. Kitts)で観光客のカクテルを盗み飲む
    サルなどがその例として挙げられる。

     だが、17年にわたるギニア・ ボッソウ(Bossou)村での観察により、野生のチンパンジーたちがいつ、どの程度のアルコール摂取量で酔うのかについてのデータが初めて入手できた。ここでは、しばしば親しい仲間とともにヤシの木の樹上に集まって「飲み会」が開かれるという。

     論文によると、17年間で記録されたチンパンジーのアルコール摂取回数は51回で、うち20回は「飲み会」形式だったとされる。また参加していたチンパンジー13頭が特定されており、ここには若いチンパンジーも含まれていたという。

     今回の研究結果は、類人猿と人類が、アルコールを分解できる遺伝的な特質を共通の祖先から受け継いで共有しているとの理論を支持するものだ。

     この理論では、我々の先祖はアルコールを代謝することで、地面に落ちて発酵した果物類を食べることができるようになったとされ、その結果、貴重なカロリーおよびビタミン類の摂取源をさらに獲得したと考えられている。(c)AFP

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