ジオろぐ

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    2015年09月

    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/09/23(水) 12:41:20.61 ID:???.net
    国内初の嚢頭類化石 東北大グループ発掘 | 河北新報オンラインニュース
    http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150923_15017.html


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    国内初の発見例となった嚢頭類の化石
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    種の嚢頭類の復元図(東北大総合学術博物館提供)

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     東北大の研究グループは22日、宮城県南三陸町歌津の2億5000万年前の地層から、絶滅した海洋の節足動物「嚢頭(のうとう)類」の化石を3種類発見したと発表した。エビやカニといった甲殻類の仲間で国内での発掘は初めて。1種類は世界で発見例のない新種という。
     発見場所は歌津館崎北部の海岸から約100メートルの岩場にある下部三畳系大沢層。2013年春、東日本大震災の復興工事で残土置き場にするため削ったところ、地層が露出して見つかった。
     これまでに少なくとも200個体を確認。体長は約1.8~4.6センチだった。3種類に分類でき、うち1種類が新属・新種だという。
     嚢頭類は目と足以外の体が甲皮で覆われ、4億4000万年前(シルル紀)~6600万年前(白亜紀)に生息。化石は19世紀後半からヨーロッパを中心に発掘されている。アジアでは今回が中国に次いで2例目。同時期の化石発見はマダガスカルで1例ある。
     今回の発掘場所には、浅海に堆積した古代の砂岩や泥岩の地層が分布。世界最古の「ウタツサウルス」に代表される魚竜やアンモナイトの化石が多く発見されている。
     東北大総合学術博物館(仙台市)の永広昌之教授(地質学)は「謎の多い生物の生態解明につながる。南三陸地域は世界に誇る学術資源の宝庫で、地域の特長を確認するきっかけにもしてほしい」と話す。
     研究グループは来月1日、専門誌に発表する。化石は今月中にも同博物館や南三陸町歌津のコミュニティー図書館に展示する。

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    1: のっぺらー ★ 2015/09/20(日) 18:41:18.58 ID:???.net
    名古屋市港区正徳町5丁目の上島裕司さん(64)の自宅の庭で、2色に分かれたハイビスカスの花が咲いた。黄色い花が咲くはずの株にピンク色の花びらがついている。

    上島さんは15日朝、気付いたといい、「これはすごいと興奮した。おめでたいことでもあるのかな」。
    東山動植物園(名古屋市千種区)は「突然変異でできたのでは」と話している。

    写真:2色のハイビスカスの花
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    以下ソース:朝日新聞 2015年9月20日15時18分
    http://www.asahi.com/articles/ASH9L7F3HH9LOIPE040.html

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    1: のっぺらー ★ 2015/09/26(土) 12:01:08.70 ID:???.net
    赤く太いくちばしと、赤みがかった全身から「火の鳥」とも呼ばれる夏の渡り鳥アカショウビンが、川崎市中原区の馬場総合動物病院で保護されている。二十一日に東京・虎ノ門の路上で見つかり、野生動物の保護活動も担う馬場国敏院長(67)のもとに預けられた。

    アカショウビンは、カワセミ科の野鳥で、「ヒョロロロロ」という鳴き声が特徴。日本野鳥の会会員で森林インストラクターの中沢均さん(宮前区)によると、夏場を北海道や新潟、長野県などの山地で繁殖のために過ごし、この時期は東南アジアに戻るが、東京や神奈川県内で確認できる機会はあまりないという。

    数々の野鳥を保護してきた馬場院長も「実際に見たのは、小学生の時に故郷の福岡で飛んでいる姿を見て以来、六十年ぶり」。

    二十一日に虎ノ門の路上で見つけて届けた馬場院長の知人は当初、椋鳥かと思ったという。保護された鳥は成鳥で、東南アジアに戻る途中に何らかの理由で落ちたとみられる。

    馬場院長によると、胸の打撲などで弱っていたが、治療のかいあって回復。長く保護していると筋肉が衰えて飛べなくなるため、近く関東の山地で放鳥する予定。

    警戒心が強い鳥で、病院での見学はできないという。

    写真:保護されたアカショウビン
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    以下ソース:東京新聞 2015年9月26日
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150926/CK2015092602000129.html

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/09/22(火) 17:47:45.22 ID:???.net
    「人為的」重金属汚染、最古の痕跡発見 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    http://www.afpbb.com/articles/-/3060953?ctm_campaign=sp_cate_b


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    【9月22日 AFP】石器時代初期に人間の活動によって引き起こされた重金属汚染の最古の痕跡が、スペインと英国領ジブラルタル(Gibraltar)にある洞窟で発見された。政府当局が21日、発表した。

     英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された研究結果は、先史時代の人間が、たき火、煙、灰などによる高濃度の重金属で汚染された洞窟に居住していたことを示している。このことは、環境汚染に対する耐性獲得の一因となった可能性があるという。

     高濃度の銅、鉛、ニッケル、亜鉛などの重金属類が発見されたのは、スペイン南端の小さな英自治領ジブラルタルにあるゴーラム洞窟(Gorham's Cave)。この洞窟では、保存状態が良好なネアンデルタール(Neanderthal)人の炉跡が見つかっている。発見をめぐり、ジブラルタル自治政府は「これは、人的活動に起因する重金属汚染の、知られている限りで最古の証拠だ」との声明を発表した。

     論文によると、重金属汚染の痕跡はこの他にも、たき火に由来するものがジブラルタルのバンガード洞窟(Vanguard Cave)で、方鉛鉱の使用に関連するものがスペイン南部エル・ピルレホ(El Pirulejo)で、それぞれ発見されたという。方鉛鉱は、顔料の原料やビーズに加工する素材として用いられた硫化鉛だ。研究チームは、論文で言及されているこれらの遺跡が「考古学的遺跡における重金属類による汚染の最古の証拠」を構成するものと指摘している。

     他方で論文は、「汚染度が高かったにもかかわらず、汚染土壌は、現生人類ホモ・サピエンス(Homo sapiens)集団に重大な脅威をもたらさなかった可能性がある」ことにも言及。「ここに提示したデータは、たき火や煙とそれらの灰によって、ホモ・サピエンスが重金属元素に長期間さらされたことを示しており、このことは環境汚染耐性に一定の役割を担った可能性がある。こうした影響は、これまで見過ごされてきた」と記されている。(c)AFP

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/09/23(水) 18:22:52.91 ID:???.net
    4億6000万年前、最古の「巨大ウミサソリ」 標本を発見 - 産経ニュース
    http://www.sankei.com/wired/news/150923/wir1509230001-n1.html


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     体長が1.5m以上もある、4億6,000万年前のウミサソリの標本が見つかった。これまでに発見されたなかでも最古のものとなる。

    「信じられないほど奇妙な種」それが、イェール大学のジェイムズ・ラムスデルによる「ペンテコプテルス・デコラヘンシス」(Pentecopterus decorahensis)に対する評だ。

    そのウミサソリの新種は、現代のクモ綱の古い親戚にあたる海の捕食動物(節足動物)、ウミサソリ類の最も古い種だとされている。体長は1.5m以上で、「BMC Evolutionary Biology」に掲載されているように、頭部や泳ぐために使われたとみられる脚の形状が独特だ。

    「この動物の最も驚くべき点は、奇跡的な保存状態です。外骨格が岩の上に押し付けられていたのですが、剥がして顕微鏡で研究することができます(編注:この種はアイオワ州のウィネシーク頁岩で発見された150の断片から再構成された)」と、ラムスデルは説明する。「顕微鏡での分析は、例えば脚の上に存在する小さな毛のように、驚くほどたくさんの細部を示してくれます」


    巨大ウミサソリの表面に生えていた毛の一部。

    顕微鏡での分析は、この古代の海のサソリの外見と習慣に関して、多くのことをわれわれに教えてくれる。

    例えば、後肢の向きと形から、この脚がおそらくは泳いだり穴を掘ったりするのに使われたことがわかる。表面の毛は(より多くの水をかき出せるので)泳ぐのに役立っただろうが、同時に感覚器としての機能ももっていたことかもしれない。前方の脚は、おそらくは移動よりもむしろ獲物を捕えるのに使われていたのだろう、何組かがトゲで覆われていた。


    化石から導き出された構造図。

    発見された化石は、約4億6,000万年前にさかのぼり、古代ギリシャの軍船「五十櫂船」(pentekontor)との類似が見られることから、「ペンテコプテルス・デコラヘンシス」と名付けられた。

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