ジオろぐ

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    2016年04月

    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/04/26(火) 07:24:59.50 ID:CAP_USER.net
    巨大恐竜の赤ちゃん、自力で生活していた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042500152/


     インド洋の島国、マダガスカルで見つかった巨大恐竜の赤ちゃんの化石から、この恐竜の生まれて間もないころの暮らしが見えてきた。2016年4月22日号の科学誌「サイエンス」に論文が発表された。

     マダガスカルの7000万~6600万年前の地層から見つかったこの赤ちゃん化石は、ティタノサウルス類の恐竜ラペトサウルス(Rapetosaurus krausei)のもの。ティタノサウルス類は、竜脚類と呼ばれる長い首をもつ巨大な草食恐竜のグループのひとつだ。

     米マカレスター大学の古生物学者クリスティナ・カリー・ロジャース氏は、2001年にラペトサウルスを新種として命名して以来、この巨大恐竜の研究を続けている。

     同氏は、マダガスカルで発掘したカメやワニの化石の中から、赤ちゃんラペトサウルスの小さな化石をいくつも発見。これまでほとんど知られていない赤ちゃん恐竜の生態を詳しく調べることが可能になった。

     カリー・ロジャース氏によると、これまで竜脚類恐竜の化石は、卵の中の胎児や若い個体は少数ながら見つかっていたものの、その中間にあたる赤ちゃん個体について詳しく知ることのできる化石がなかった。今回新たに発見された骨は、まさに「掘り出し物」だった。

    「私たちは、この骨から最大限のデータを収集しようと、解剖学的構造や体の大きさの推定、顕微鏡やマイクロCTスキャナーによる骨の詳細な分析まで、あらゆる調査を行いました」とカリー・ロジャース氏は語る。


    みるみるうちに成長

    「私たちが調べた骨の奥深くの組織には、微妙な乱れがありました。私たちはこれを『孵化線(hatchling line)』と呼んでいます」とカリー・ロジャース氏。この線は、恐竜の赤ちゃんが卵の中から出てくる際にかかった負荷からの回復期間を示している。

     古生物学者たちはこの線から、恐竜の誕生時と死亡時の体の大きさを推定した。骨の成長の仕方を考えると、この赤ちゃんラペトサウルスは生後39~77日に死亡したものと推定された。

     驚いたことに、孵化した際には3.4kgだった体重は、死亡時には約40kgになっていた。米デモイン大学の古生物学者サラ・ウェルニング氏は、「チワワが6週間でグレートデーンになるようなものです」と言う。なお、彼女はこの研究には関与していない。

     幼体の骨の形は成体のものに近く、骨が再形成された痕跡は赤ちゃん恐竜が活発に動きまわっていたことを示している。これらの手がかりを考え合わせると、「ラペトサウルスはあまり親の世話にはならず、孵化後は自力で生きていたと考えられます」とカリー・ロジャース氏。


    過酷な環境で餓死した

     赤ちゃん恐竜の骨からは、その死因も明らかになった。保存されていた軟骨を詳細に調べた結果は、死因が餓死だったことを示している。これは、マダガスカルのこの地域が先史時代には過酷な環境で、おそらく乾期には多くの赤ちゃん恐竜が命を落としたと考えられていることに一致する。

     ラペトサウルスの赤ちゃんが餌を求めて自力で歩きまわっていたことについては、ウェルニング氏も同意する。彼女によると、ラペトサウルスの赤ちゃんは、巨大な成体になるずっと前から重い体を支える準備ができていて、明らかに「過剰スペック」なのだという。

    「つまり彼らは、将来の高層化を見越して、超高層ビル用の基礎の上に平屋を建てたような体をしていたのです」とウェルニング氏。同氏は、今回の研究は、すべての恐竜が同じような幼年時代を送っていたわけではないことを実感させるものだと言う。恐竜の赤ちゃんの中には、生まれてすぐに自力で走り回っていたものもいれば、長い間巣の中で育てられたものもいたのだろう。

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    1: 名無しさん@おーぷん 2016/04/02(土)16:23:30 ID:zA5
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    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/04/25(月) 21:14:25.34 ID:CAP_USER.net
    アマゾン川河口に巨大サンゴ礁、学術調査で発見 (CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160425-35081718-cnn-int


    (CNN) ピンク色のイルカや肉食の淡水魚ピラニアなど多様な生物の宝庫として知られる南米アマゾン川の河口付近に、全長1000キロ近くに及ぶ巨大なサンゴ礁が存在していることが分かった。ブラジルと米国の研究チームがこのほど科学誌サイエンスに発表した。

    米ジョージア大学とブラジルのリオデジャネイロ連邦大学の調査団は、淡水と海水が交わるアマゾン川の河口付近で調査を実施。主な目的はブラジルの排他的経済水域の調査だったが、1970年代の文献にサンゴ礁にすむ魚類についての言及があったことから、サンゴ礁についても調べることにした。

    その結果、南米大陸北東部の大陸棚に沿って、仏領ガイアナからブラジルのマラニョン州まで約9300平方キロの範囲に及ぶサンゴ礁が存在し、多様な魚類やカイメンなどの海洋生物が繁殖していることが分かった。

    アマゾン川のような大河は普通、サンゴの生育に適した塩分濃度や水素イオン濃度、透明度などの条件が整っていないことから、今回の発見は予想外だった。

    研究チームによれば、アマゾン川河口のサンゴ礁は健全な状態にあり、サンゴ礁にすむ魚類73種類が確認されたという。特に光の届く量が多い南部は生物の種類が豊富で、北へ行くほどカイメンのような生物が増える傾向があった。

    しかし海水の酸性化や温暖化、海底石油探査計画などにより、サンゴ礁は存続を脅かされかねない状況にあるとして、研究チームは警鐘を鳴らしている。

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    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/04/25(月) 07:52:40.57 ID:CAP_USER.net
    発情期のエルクが放つ「悪魔の声」の謎が解けた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042200150/


     心配ご無用、声の主はおそらく発情したオスのエルクだ。北米に生息する大型のシカで、体重300キロを超すものもいる。

     体の大きな動物は、発声器官である喉頭も大きく、また声の通り道となる声道が長くなる傾向にある。その結果、大きな動物の鳴き声は、低いことが多い。ゾウが低い声でうなり、ネズミが甲高い声で鳴くのはこのためだ。(参考記事:「心拍数1200から重さ180kgまで、動物の驚異の心臓」)

     ところが、オスのエルクは発情すると、その大きな体に似合わず、甲高い金切り声を上げる。

     エルクはどうやってこの独特の声を出しているのだろう。しかも喉頭の大きさからみると、ありえないほど高い声を出すこともある。エルクの声は自然界の謎として、科学者たちを悩ませてきた。

    「叫び声や悲鳴のように聞こえます。複数の動物が同時に鳴いているようでもあります」。英国サセックス大学のデビッド・レビー氏は、発情期のオスの声をこう形容する。レビー氏らはエルクの声について研究し、4月20日付けで学術誌『Journal of Experimental Biology』に論文を発表した。

    「もし夜の森にいて、声の主がわからない状態でこの音を聞いたら、おそらく恐怖に襲われるでしょう」とレビー氏は言う。論文では、エルクが笛のような高い音と、声帯の振動による低いうなり声を同時に発生させていて、これによって独特の不気味な鳴き声が生まれると結論づけている。(参考記事:「イヌはなぜサイレンで鳴く? 遠吠えの様々な理由」)


    高音と低音の“二重唱”

     レビー氏らはニュージーランドの農場でエルクの声を高音質で録音し、研究室に持ち帰った。

     分析の結果、発情期のエルクの声は2つの異なる要素で構成されていることがわかった。約150ヘルツの低いうなり声と、最大4000ヘルツに達する笛のような高音だ。人間だと、成人の声は通常85~250ヘルツの範囲に収まる。

     2種類の音は、個別に強さを変えられる。それどころか、片方の音を出し続けながら、もう片方の音を止めることもできる。

     メスのエルクも発情期に鳴き声を上げるが、笛のような高音は出さない。このため、研究の対象はオスに絞られた。

     レビー氏らの研究チームでは、一連の分析結果からみて、2種類の音はそれぞれ、エルクの体の別の部位から発生しているのではないかと推測した。


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    発情期の鳴き声を響かせるオスのエルク。カナダのジャスパー国立公園で撮影。(PHOTOGRAPH BY BARRETT HEDGES, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)


     研究チームは、自然死したオスのエルクの頭と首をCTスキャンで調べてみた。その結果、エルクの声帯は低いうなり声に最適な大きさであることがわかった。しかし、これだけでは笛のような高音の説明がつかない。

     その後、エルクの動画を見ていたレビー氏らは、あることに気づいた。笛のような高音を出しているとき、エルクたちは唇や鼻孔を動かしていたのだ。

    「笛のような音は、空気力学の作用で発生していると、私たちは考えています。鼻孔の開閉か、あるいは空気によって軟口蓋を振動させる動きが関係しているのでしょう。楽器のフルートのような仕組みです」と、レビー氏は説明する。

     オーストリアにあるウィーン大学の生物学者テクムセ・フィッチ氏によれば、このような発声方法は、哺乳類ではあまり知られていないという。フィッチ氏は今回の研究に参加していない。

     笛のような音と普通の鳴き声を組み合わせるというのは「かなりユニークなやり方です」というのが、フィッチ氏の感想だ。

    「野生の(エルクの)鳴き声を聞いたことはありますが、笛の原理が働いているとは想像すらしませんでした。これは革新的な洞察であり、個人的には、信頼に足る重要な発見だと思います」(参考記事:「恐竜と似た声の動物が人類と共存、5万年前に絶滅」)

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    1: 白夜φ ★@\(^o^)/ 2016/04/25(月) 00:22:57.91 ID:CAP_USER.net
    ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた「バブル星雲」
    AFPBBNews 2016年04月22日 12:56 発信地:ヨーロッパ
    http://www.afpbb.com/articles/-/3084900

    【4月22日 AFP】米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)のハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が捉えた、およそ1万1000光年離れた発光星雲「NGC 7653」の画像。
    「NGC 7653」は別名「バブル星雲(Bubble Nebula)」とも呼ばれている。
    ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ26周年を祝い、観測された。(c)AFP

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    ▽関連リンク
    <ESA/Hubble>
    ann1606 ? Announcement
    Hubblecast 92: 26th anniversary
    The Bubble Nebula
    21 April 2016
    https://www.spacetelescope.org/announcements/ann1606/
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