1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 08:02:47.70 ID:CAP_USER.net
虹の新しい12分類、フランスの科学者が提唱 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/122400375/

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赤い虹
太陽が地平線付近の低い位置にある日の出や日の入りの頃には、赤と黄色だけの虹が出ることがある。(PHOTOGRAPH BY NICK NORMAN, NATIONAL GEOGRAPHIC)

 フランス国立気象研究センターの大気科学者、ジャン・リカール氏は先ごろ、新たに考案した虹の分類法をアメリカ地球物理学連合の会合で発表した。

 虹の分類法など、一見、瑣末なことのように思えるかもしれないが、「我々の虹に対する理解を促してくれます」とリカール氏は言う。


虹の色もいろいろ

 虹の絵を描けと言われたら、たいていの人が赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色の線を引くだろう(米国では一般的に虹は6色。藍色は数えられない)。

 しかし、もっと複雑な虹もある。たとえば1本目の虹の上に、色の並び順が逆になった2本目の虹(副虹)がうっすらと現れる場合(二重虹と呼ばれる)。また、2本の虹の間の空が暗くなっていたり(暗帯)、1本目の内側、あるいは2本目の外側に、過剰虹と呼ばれる明るい縞模様が見える場合もある。一方で、これらの特徴を一切持たず、色のまったくない虹も存在する。(参考記事:「幻の「4重虹」、写真はホンモノ?」)


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ダブルの虹
「二重虹」においては、上の虹と下の虹で色の並び順が逆になっている。(PHOTOGRAPH BY RANDY OLSON, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 1950年代以降、虹を分類する際には、虹を作り出す水滴の大きさが基準として使われてきた。水滴が大きいほど、色は鮮やかになる。

 今回の分類は、地平線からどれだけ高い位置に太陽があるかを基に考察したものだ。太陽高度が約70度の位置にあると、虹は青と緑の光が優勢になり、太陽高度が低い(地平線に近い)場合は、赤と黄色が強くなる。

「日の出と日の入りの際、太陽から地球に届く光の強さは劇的に変化します」とリカール氏は言う。太陽が低い位置にあると、光線は地球の大気中をより長い距離にわたって通過してくる。「赤い光の波長は大気層を通り抜けますが、他の色の光は散乱してしまうのです」(参考記事:「月食の月が赤くなる理由は?」)


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霧のような虹
水滴が小さいと、ぼんやりとかすんだような虹になる。(PHOTOGRAPH BY SERGIO PITAMITZ, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

誰でも種類を見わけられる

 このように多様な姿を持つ虹を把握するため、リカール氏のチームはまず虹の写真を大量に集め、それを色の見え具合、暗帯の暗さ、過剰虹の有無によって12のカテゴリーに分類した。たとえば、緑色の帯が欠けた種類もあれば、青と紫がない種類、赤と青だけの種類もある。(参考記事:「氷晶が生み出す、光のダイヤモンド」)

 リカール氏によると、この分類法は実にシンプルで、誰でも虹の写真を見て種類を特定し、なぜそういう虹ができるのかを理解することができるという。たとえばそれがかすんだような赤い虹であれば、日の出か日の入りのときに、細かい水滴がある場合にだけできるものだ。

「虹を見つけるのはうれしいことですし、私に虹の写真を見せて原理を教えてと言ってくる人も少なくありません」と、米海軍兵学校の気象学者レイモンド・リー氏は語る。「ですから、なぜある虹が別の虹とは色が異なるのか、その仕組みを説明する際の指針になる、統一された原則を定めておくことは非常に有意義です」

 虹の研究はさらに、地球外生命体の探索に役立つ可能性も秘めている。もし虹や光輪(飛行機に乗っているときに多く見られる虹。雲に映る飛行機の影を取り巻くように光の輪ができる)が太陽系外惑星で観察されれば、その惑星に水、さらには生命がある可能性を示唆しているからだ。(参考記事:「めずらしい大気現象ファイヤー・レインボー出現」)


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日の出、日の入り
赤と黄色だけで構成される虹は、おおむね日の出や日の入りの頃にしか現れない。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL MELFORD, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

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光と影
2本の虹の間に、暗い帯が現れることもある。(PHOTOGRAPH BY JASON EDWARDS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 
3: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 08:15:31.26 ID:DJgWzk9I.net
日本では虹は7色だけど
最大何色くらいなんだろうな
どこらへんの国で

4: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 08:21:18.15 ID:wCxzJ3Vl.net
まず黒が無い。

5: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 08:26:02.34 ID:216DTx1S.net
原子や分子の固有色だから「黒」がないんだよ

6: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 08:27:23.28 ID:ma4kMMcf.net
白や透明もあるからな

7: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 08:28:53.36 ID:s46x8vl8.net
>まず虹の写真を大量に集め
そもそも写真は虹の色を正確に表現できるのか?

8: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 08:51:35.38 ID:7COCwSR8.net
>>7
記録できる波長帯って意味なら人間の眼より広いよ
表現としてはアナログな肉眼のが上だと思うけど脳の認知限界に個人差があるし常人には見分けつかないんじゃね?
もっといえば、青空を見て誰もが「青い」と言うが同じイメージを見ているかはわからないんだよ
特定の波長の光を眼から脳内に投影した神経の反応を「青」と言ってるに過ぎない
つまりあなたの「青」とわたしの「青」は同じとは限らないってことだ

これを考えると眠れなくなるんだよなあ

13: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 09:50:10.30 ID:54W7HgJ5.net
>>8
おっ、昔俺が考えた理論に似てるな。
味覚とかも人によって全く違って(例えばハンバーグが他の人にとってのウンコレベルに感じる)、
好き嫌いなんかもこれで説明できるというものだった。
大学のレポートで書いたら、教授には理解できないみたいだった。

まあ虹もそうだし、オーロラなんかも人間の眼(脳)にはキレイに見えるというだけ。 
猫とかが部屋のなんもないとこを凝視したりしてるのも、
実際になんか見えてんだよ。

18: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 10:35:56.18 ID:QB4Ho5wr.net
>>8,13
他人と同じ波長の光を見た時の刺激を「青」と自分で校正してるだけで、
元々自分の中にものさしがあるなどと思うのは直感に頼り切った錯覚だよ。
怪我などで目が見えなかった人が初めて見る世界を認識できないのと一緒。
訓練によって規定されたもんでしかない。

19: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 11:11:57.26 ID:fBjKOs3i.net
>>18
いっとき騒がれた「白金ドレス」を思い出した。

9: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 08:53:11.77 ID:VOE1qwPg.net
エスキモーさんは白が数十種類あるという

11: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 09:18:59.25 ID:TDFeaTkE.net
左右に並べて違いが分かる限界が200万~700万色
通常は違う色として仕事で使うのが約3000色
世界の誰もが見た色を人に伝えられる言葉がある、赤、紫、ベージュなどの色が10数色


要は波長400~800ナノメートルの数値の集まりをどう組み合わせるかだけだから、色の数は無限にある

12: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 09:29:00.99 ID:i1I/oLOf.net
それより氷晶による現象をテレビや新聞なんかで「珍しい虹です!」とかいうのやめてほしい
NHKの気象予報士は「これは虹ではなく~」と訂正してくれるけど

16: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 10:10:25.61 ID:tlawzboU.net
「七色の虹」は「八百万の神」と一緒。
別に神が八百万体キッチリいるわけじゃない。

21: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 12:46:18.33 ID:/BPKifdV.net
虹(普通、異常、地震など)のカテゴリーの分類が12種類であって、色分けが12色ということでは無さそう

23: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 13:31:04.90 ID:5DPckM3x.net
虹の下には宝物があるという話だ

26: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/26(土) 00:33:58.84 ID:HH7eZitR.net
大学の実験で分光学やった
同じ元素のスペクトルを班皆で見たけど皆見える波長域が違ったのにはわろた
さらにどの色が一番強いかも班で別れた

人間のアイボールセンサは優秀だけどバラツキは珍しくない
色弱ってピンとこなかったけどアレを体験したら持ってる受光器の種類が違うだけなんだって納得できた

29: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/26(土) 05:12:15.18 ID:Ci0L9t8/.net
っていうか虹の色のうち例えば青が全部同じ色だと思ってるのか?

色は16ビットハイカラーで65536色
24ビットのトゥルーカラーで1677万色あるんだが。

34: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/26(土) 10:05:21.26 ID:caPlU8/R.net
>>29
16777216色という色も人間の区別できる限界ではなく、
特に女性は、男性よりも色を識別できる能力が高い

口紅などでは、女性は区別がつくが男性にはさっぱり差が分からない口紅がある。
ジブリなどのアニメ分野でも、女性が色彩担当を担っているケースが多いのもそのためなのだろう。

さて、虹の色を何色に分けるかは、数学的・物理的には議論できない。
つまり客観性が担保できない。
実際、人の目の錐体細胞(色検出細胞)は、個人でその割合が異なり、赤緑青だけでなく紫を持つ人もいる。
虹のグラデーションを何色で分けるかは、各個人の価値観と色識別能力にゆだねられる。

36: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/26(土) 23:07:31.24 ID:pgb+oVYl.net
>>34
X染色体の異常によって色盲が発現すると考えると確率的に女性の発言率が低いだけ。
正常な染色体が二重にあっても能力が二倍になるわけでもない。
色彩や空間の認識能力 は個人差が大きいが そんなに女性が優秀なら男性の画家が存在しないだろ。

30: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/26(土) 06:29:01.82 ID:sMSThb0x.net
女性は色を識別できるセンサーが男より1種類多い人が居るって言うよね。

35: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/26(土) 22:31:33.55 ID:6GWRqlEK.net
虹の色は2色だって国があるらしいが、
2色って少なすぎねえか。

33: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2015/12/26(土) 08:11:14.61 ID:vglUhjm1.net
推理小説で虹が写ってる写真から時間帯が推定できたりするネタ出てくるかも



引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1450998167/