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    カテゴリ: 古生物

    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/03/09(水) 12:23:36.69 ID:CAP_USER.net
    魚竜の絶滅、気候変動が原因か 研究 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160309-00000007-jij_afp-sctch


    【AFP=時事】大きな歯を持つ、イルカに似た爬虫類のイクチオサウルス(魚竜)は、有史以前に発生した地球温暖化が原因で絶滅に追い込まれたとの研究結果が8日、発表された。最後の恐竜がいなくなる数千万年前には、すでに地球の海から姿を消していたという。

    「海の竜」と呼ばれることもあるイクチオサウルスは、1億5700万年間にわたって海の捕食者として頂点に君臨した。しかし目覚ましい繁栄を遂げた後に突如として姿を消しており、古生物学者らはこの現象に長年、頭を悩ませてきた。

     海生爬虫類として繁栄した種族イクチオサウルスは、分布を広範囲に拡大し、遺伝的に多様な亜種を多数発生させた。これは通常、その後も種として成功を収めることを予兆させるものだ。そのため、これまでには、ライバルの爬虫類や魚類との食物や生息環境をめぐる争いに敗れたののではとする説や、イクチオサウルスの餌そのものが絶滅したとする説などが提唱されていた。

     だが、欧州の研究チームは8日、イクチオサウルスの化石史と気候変動の地質記録を比較することによって、この謎を解明したと発表した。

     研究チームによると、イクチオサウルスは2つの局面を経て段階的に絶滅に至ったという。そして、最終的には、今から約1億年前の後期白亜紀の初め、体の進化が地球の変化に追いつくことができなくなり姿を消したとしている。

     今回の研究に参加した英オックスフォード大学(University of Oxford)の研究者らは、声明で「その当時、地球の両極には基本的に氷が存在せず、海水位は現在よりはるかに高かった」と説明している。

     気温と海水面の上昇は、食物の安定供給、生息地移動の経路、ライバルとなる捕食動物の個体数、繁殖営巣を行う場所などに影響を及ぼした可能性が高いと研究チームは指摘する。「これらの影響が相まって発生し、イクチオサウルスを絶滅に追いやったのだろう」

     陸生恐竜の最後の生き残りは約6500万年前に姿を消し、その後に哺乳類が台頭した。【翻訳編集】 AFPBB News

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    1: むぎとろ納豆 ★ 2016/03/08(火) 13:54:52.61 ID:CAP_USER*.net
     「ヒロノリュウ」など多くの化石が見つかっている広野町の役場に飾られ、東日本大震災で損壊した草食恐竜「チンタオサウルス」の全身復元骨格(レプリカ)の修復が終了し、8日から東京・上野の国立科学博物館で開幕する「恐竜博2016」でお披露目される。7日には躍動感ある姿で修復されたレプリカが報道陣に公開された。

     町は化石を活性化につなげようと、レプリカを展示していたが、震災で頭部が落下、あちこちにひびが入った。窮状を知った恐竜の専門家らが「広野町を応援しよう」と立ち上がり、修復作業を進めていた。震災前は2本足で立ち上がる姿だったが、最新の研究成果に基づき、頭と尾で前後のバランスを取り、周囲を見回している姿に変更した。

     「恐竜博2016」の展示は8日~6月12日で、その後、福岡県と大阪府で巡回展示され、2017(平成29)年に広野町に帰還する予定。

    福島民有 016年03月08日 09時37分
    http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160308-055910.php

    関連:地球科学板
    http://wc2014.2ch.net/earth/

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    1: 孤高の旅人 ★ 2016/03/08(火) 10:12:52.43 ID:CAP_USER*.net
    国立科学博物館「恐竜博2016」=肉食恐竜スピノサウルス、復元骨格日本初公開
    2016年3月7日
    http://www.jiji.com/jc/movie?p=mov638-movie03

     国立科学博物館(東京都台東区)は7日、近年の恐竜研究成果を紹介する企画展「恐竜博2016」の内覧会を開催した。史上最大の肉食恐竜とされる「スピノサウルス」の全身復元骨格を日本初公開。世界的に貴重な恐竜幼体の実物化石も展示されている。会期は8日から6月12日まで。
     館内は、7つのキーワードをテーマに構成されている。初期の恐竜などを見比べる「起源」、恐竜大型化の一因とされる食性を考える「植物食」、鳥類への進化過程を見る「飛翔」、肉食恐竜としては珍しく水中にも適応していたスピノサウルスを展示する「水中進出」、恐竜の幼体化石を展示する「赤ちゃん」、恐竜体温の謎にせまる「恒温」、トローンボーンのような突起を持つ「パラサウロロフス」の鳴き声を再現し、紹介する「鳴き声」。
     特にお勧めは水中進出のエリア。映画「ジュラシック・パーク3」で対決した巨大肉食恐竜を展示している。全長12メートルのティラノサウルスと全長15メートルのスピノサウルスの全身骨格標本が並ぶ様子は迫力満点だ。
     入場料は一般・大学生1600円、小中高校生600円。開館時間は午前9時から午後5時まで(4月30日から5月5日は午後6時まで)。

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    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/02/26(金) 21:31:26.14 ID:CAP_USER.net
    福井で新種の恐竜化石発見 二足歩行の獣脚類 学名「フクイベナートル」は鳥のご先祖 - 産経WEST
    http://www.sankei.com/west/news/160226/wst1602260077-n1.html


     福井県勝山市で約1億2千万年前(白亜紀前期)の地層から見つかった恐竜の化石が新種と分かり、同県立恐竜博物館が26日発表した。2足歩行で肉食の「獣脚類」の小型で、鳥の祖先に当たるコエルロサウルス類。恐竜が鳥類に進化する過程の解明が期待できるという。東洋一特別館長ら6人の論文が英国の電子版科学誌に掲載された。

     化石は平成19年8月に見つかり、上あごや頭骨(脳函(のうかん))、頸(けい)椎、肩甲骨など全身骨格の7割分に当たる約160点。成長途中の段階とみられ、全長2・45メートル、体重25キロと推定。歯がこれまでに見つかっている獣脚類ののこぎり形とは異なり、円錐(えんすい)形という点で新種と判定された。

     長い首や靱帯(じんたい)があり、鳥類と同じくらい敏感な聴覚である一方、平衡感覚をつかさどる三半規管は獣脚類の特徴で、羽毛を獲得した最初の獣脚類であるコエルロサウルス類に分類した。

     学名は「フクイベナートル・パラドクサス」。ラテン語で「逆説の福井の狩人」の意味で、進化的な特徴と原始的な特徴とをあわせ持っていることから名付けたという。

     東特別館長は「鳥の起源といわれるコエルロサウルス類の進化の理解に大きく貢献する」と話した。化石は同博物館で展示される。

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    1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 10:09:52.73 ID:CAP_USER.net
    最古ゴリラ化石は800万年前 再調査で定説覆す (神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160211-00000000-kobenext-sctch
    <類人猿>エチオピアで発見の歯の化石 800万年前と判明 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160211-00000005-mai-sctch

    no title
    2006~07年に見つかったゴリラの祖先とされる類人猿「チョローラピテクス・アビシニクス」の歯の化石(諏訪元・東京大教授提供)


     エチオピアで見つかり、最も古いゴリラの祖先とされる類人猿の化石が、地層の年代測定から約800万年前のものと特定された。ヒトとゴリラの祖先が分岐したのは「古くとも約800万年前」という定説が覆り、約900万~1千万年前にさかのぼることになる。(山岸洋介、村上晃宏)

     諏訪元・東京大教授や加藤茂弘・兵庫県立人と自然の博物館主任研究員らを中心とする国際チームが、11日付の英科学誌ネイチャーに発表する。

     従来は遺伝情報に基づき、ヒトとゴリラの分岐は約700万~800万年前と推定されていた。今回の成果で分岐が数百万年早まることから、チンパンジーと分かれてヒトが誕生した時期も、従来推定(約500万年前)から約700万~800万年前にさかのぼる可能性が強まった。

     化石は2006~07年、エチオピア中部の地層で見つかった歯9点。植物を食べるのに適したゴリラの歯と特徴が共通し、チョローラピテクス・アビシニクスと命名された。

     発見当時は約1千万~1100万年前の地層とされ、チームは07年に「ヒトとの分岐は、古ければ1200万年前にさかのぼる」と発表していた。

     しかし、別の地域で進化の系統的に矛盾する化石が出たため、あらためて地質を調査。放射年代測定法や磁気パターンの解析によって今回、約800万年前と判明した。

     また、チームは10~15年、チョローラピテクスの化石から半径5キロの範囲内でゾウやウマ、サルなど30種類を超す哺乳類の化石数百点も発掘。いずれも約700万~900万年前の化石だった。

     アフリカにおける哺乳類化石の空白期を埋める発見となり、論文を執筆した加藤主任研究員は「人類がユーラシア大陸ではなくアフリカで誕生したとの説が、より有力になった」としている。


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