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    カテゴリ: 古生物

    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/09/16(水) 08:19:45.21 ID:???.net
    史上2番目の大量絶滅、原因は有毒金属とする新説 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/091500035/


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    写真のような珪藻類は、海中で高濃度の金属にさらされると奇形を起こすことがある。最新の研究によると、鉛などの金属が古代の海洋生物に奇形を引き起こし、史上2番目に大きな大量絶滅につながったという。(Photograph by Bill Curtsinger, National Geographic Creative)
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    アンシロキチーナ(Ancyrochitina)というプランクトンに似た生物の化石。右が正常なもので、左が奇形を起こしているもの。(Photograph by Thijs R.A. Vandenbroucke and Poul Emsbo)
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    珪藻類はきれいな形の殻に覆われているが、海中の金属にさらされるとその殻が奇形を起こすことがある。(Photograph by D.P. Wilson, FLPA, Minden Pictures)

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/08/29(土) 11:05:52.54 ID:???.net
    トカゲ化石:白亜紀の新種3種と判明…石川・白山で発掘 - 毎日新聞
    http://mainichi.jp/select/news/20150829k0000m040077000c.html


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    今回の調査で確認されたトカゲの新種の一つ、ハクセプス・インベリスの歯骨の化石。シャワーヘッドのような形をしているのが特徴=石川県白山市桑島で2015年8月28日午後4時、金志尚撮影

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    今回の調査で確認されたトカゲの新種の一つ、アサガオラケルタ・トリカスピデンスの復元図=白山市教育委員会提供


     石川県白山市教委は28日、白亜紀前期(約1億3000万年前)の「桑島化石壁」(同市桑島)で1998〜2003年に発掘されていた複数の化石が、新種のトカゲ3種類と判明したと発表した。市教委は、これまでの発見例と合わせて一帯では当時8〜9種が生息していたと推定。多様な種類のトカゲが生息できる環境が当時あったとして、担当者は「アジアのトカゲの進化を知る上で貴重な発見だ」と話している。

     桑島化石壁は手取川沿いにあり、白亜紀前期の地層が露出。動植物の化石が多く見つかり、過去の調査や化石発掘体験イベントで頭骨や下あごなどの化石が発見されていた。桑島化石壁と地理的・時代的に近い中国や北米の古代トカゲと比較した結果、新種と分かった。学名はそれぞれ、白山市の花から「アサガオラケルタ・トリカスピデンス」、石川県の花にちなんで「クロユリエラ・ミキコイ」、白山の名称から「ハクセプス・インベリス」と命名された。

     推定体長は「アサガオ」が29センチ、「クロユリ」が11〜12・5センチ。「ハクセプス」の体長は不明だが、シャワーヘッドのような特徴のある歯をしていた。いずれも昆虫を捕食していたとみられる。

     調査結果は7月に英オンライン学術誌「パレオントロジア・エレクトロニカ」に掲載された。【金志尚】

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/08/27(木) 18:15:42.98 ID:???.net
    約8000万年前の新種トカゲの化石発見、ブラジル 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
    http://www.afpbb.com/articles/-/3058578?ctm_campaign=sp_cate_b


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    【8月27日 AFP】ブラジル国立博物館は25日、約8000万年前に生息していたとみられる新種のトカゲの顎の化石を公開した。ブラジル南部パラナ(Parana)州のクルゼイロ・ド・オエステ(Cruzeiro do Oeste)で最近発掘されたもので、歯が特徴的。「Gueragama sulamericana」と名付けられた。(c)AFP

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/08/18(火) 12:52:01.51 ID:???.net
    1億3000万年前の花、世界最古か 花弁なく種子は1つ 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    http://www.afpbb.com/articles/-/3057557?ctm_campaign=photo_topics


    【8月18日 AFP】現代の欧州に位置する場所で生育し、花弁がなく種子を1つしかつけない古代の水生植物が、世界最古の顕花(けんか)植物(花をつける植物)であった可能性があるとの研究論文が17日、発表された。

     米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された論文によると、研究チームが「モントセキア・ビダリ(Montsechia vidalii)」と呼ばれる植物の化石1000点以上の調査を行ったところ、これまで世界最古と考えられてきた中国の植物よりもさらに古い可能性があることが分かったという。

     論文の主執筆者である古植物学者のデービッド・ディルヒャー(David Dilcher)氏は、「『最古の花』というのは厳密に言えば、『最古の人間』と同じように神話的だ」と述べ、「ただ、今回の分析結果から、モントセキアは、(中国で発見された類似の水生植物『アルカエフルクトゥス・シネンシス(Archaefructus (sinensis))』よりも)さらに古いとは言わないまでも、ほぼ同時期に
    生育していたことが分かった」としている。

     研究チームは今回、塩酸を1滴ずつ垂らすことによって、茎と葉の標本を石から取り出すことに成功。それを実体顕微鏡や光学顕微鏡、走査型電子顕微鏡(SEM)を使って調べた。その結果、モントセキアは、イグアノドンやブラキオサウルスなどの恐竜が地球を徘徊していた1億2500万~1億3000万年前に生育していたことが明らかになった。

     モントセキアの化石は1世紀以上前に、スペイン中部のイベリア山脈(Iberian Range)と、フランス国境のピレネー山脈(Pyrenees)の石灰石鉱床で初めて発見された。

     しかしディルヒャー氏によれば、水草のような形をしたモントセキアは、虫を引き寄せるための蜜を作る構造や花弁など、明白な「花の部分」を持たなかったことや、生涯を水の中で過ごすことから、その化石の大半は間違って解釈されたという。(c)AFP

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    1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/08/15(土) 18:34:57.54 ID:???.net
    複合生物の有性生殖、5億6500万年前に始まった可能性 研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
    http://www.afpbb.com/articles/-/3056614


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    【8月6日 AFP】(写真追加)原始スープからの単細胞生物の発生から、出会い系アプリの登場に至るまでのどこかで、生殖は無性から有性へと飛躍を遂げた──。

     約5億6500万年前に出現し、その後に絶滅した謎の海洋生物「フラクトフズス(Fractofusus)」は、この境界を最初に越えたかもしれないとの研究論文が今週、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

     論文主執筆者の英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究者、エミリー・ミッチェル(Emily Mitchell)氏は、この深海底に生息していたとされるフラクトフズスについて「現存する生物のどれにも似ていなかった」と説明する。

     AFPの取材にミッチェル氏は、「有光層のはるか下、水深2000メートルの深海に生息していたため、植物ではなかった」と指摘。その一方で「口などの動物の特徴を示すものも持たず、菌類でもなかった」と述べている。

     フラクトフズスは、生物学で「複合生物」に分類されるものだった。

     頭蓋骨上部のふたのような長円形の形状をしたフラクトフズスは、群集で生息していたと考えられる。群集は、新しい世代が外側へ同心円状に拡がる構造になっており、各個体は細長い枝のような連結部でつながっていた。成体は直径40センチに達するものもあり、幼体はその10分の1ほどの大きさだったとみられるという。

     少なくとも地質年代尺度では「短期間」で絶滅したと思われる一方、その間に、この謎の生物は海底の広範囲に群集を形成できていた。

     このことは、多数の化石が残されていることで明らかになっている。ミッチェル氏と研究チームは、カナダ東部ニューファンドランド(Newfoundland)島の3か所で発掘された1000個以上の化石標本を調べるため、空間・統計分析法を使用した。

     ミッチェル氏によると、「フラクトフズスの分布様式がランダムではないことは、すでに判明していた」という。しかし、岩盤表面の詳細な地図を作製して、初めてこの分布様式が海流などの環境的影響力ではなく、生殖プロセスに起因するものであることを研究チームは突き止めた。

    ■大部分はクローンによって繁殖

     それまで、生物個体の大部分は、現在のイチゴやオリヅルランと同様に、走茎と呼ばれるほふく性の茎から形成されるクローンだった。

     地球史のこの時点──5億8000万年前~5億4100万年前のエディアカラ紀──まで、生物はこのような方法で増えていった。明確な性分化がみられる動植物は、その後の「カンブリア爆発(Cambrian Explosion)」期に初めて登場した。

     だが、フラクトフズスが海底のある地域から別の地域までどのようにして到達したのかについては、クローン生殖では説明できなかった。ここから事態は興味深い方向へと進む。

     新たな生息地への最初の移住者らは、珠芽(しゅが)と呼ばれる生物組織の形で到達した。

     これら1ミリに満たない極小の芽は、クローンと異なり、独立した個体で、遠距離移動が可能だった。さらには、おそらく火山灰の降下などで生息環境が乱された結果として、ごくまれにしか生成されなかったとミッチェル氏は説明。そして「この幼体は、親と分かれて生きる能力を持つ、独立した新個体だ」と指摘している。

     珠芽は、無性的に生じた可能性がある。「だが、珠芽が有性生殖で発生したとすると、フラクトフズスは、大型生物による有性生殖の最古の例になるだろう」とミッチェル氏は述べている。(c)AFP

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