1: ゆでたてのたまご ★@\(^o^)/ 2015/01/05(月) 15:42:11.73 ID:???0.net
ナウマンゾウ化石、標高1230メートルで発見 国内最高地点の可能性
【信濃毎日新聞】01月05日(月)
妙高山麓に当たる新潟県妙高市の標高約1230メートル地点で、ナウマンゾウの臼歯の化石が見つかったことが
4日、野尻湖ナウマンゾウ博物館(長野県上水内郡信濃町)への取材で分かった。ナウマンゾウの化石が多数
見つかっている信濃町の野尻湖は標高657メートルで、今回は国内で最も高い場所での発見例となる可能性が
ある。同博物館によると、ナウマンゾウは平たんな場所や川沿いで生息していたと考えられており、傾斜地を
登るといった行動パターンの解明につながる、としている。
見つかった化石は一つで、人間の親知らずに相当する下顎の第三大臼歯。長さは28センチあった。信濃町の
住民が2013年9月に見つけて同博物館に持ち込み、学芸員の近藤洋一さん(59)が同月、形状などから
ナウマンゾウの臼歯と断定した。
見つかった場所は妙高山麓の川辺。発見の1週間ほど前に大雨が降り、約30メートル上流に土砂の崩落跡が
あった。化石の表面に風化の跡がなく、保存状態が良いことから、この崩落箇所から川に落ちたと
考えられている。
崩れていたのは推定2万9千~5万年前の地層で、野尻湖周辺でナウマンゾウの化石が集中して見つかっている
野尻湖層(3万8千~6万年前)と年代が重なるという。
近藤さんによると、ナウマンゾウは温帯の森林環境に適応していたとみられ、平たん地や川沿いを
移動していた。国内では野尻湖周辺のほか、瀬戸内海沿岸の標高200メートル以下で化石が見つかることが
多く、これまでにナウマンゾウが標高千メートル以上の場所にいたことを裏付ける化石は見つかっていない。
同博物館は今後、現地の地質調査を進めて化石の年代なども詳しく調べる方針。近藤さんは「ナウマンゾウが
高い適応力を持っていたことが分かる。ナウマンゾウを狩りの対象にしていた人間の動きを知る上でも貴重な
発見。なぜ苦労して標高の高い場所まで行ったのかを調べたい」と話している。
飯田市出身で群馬県立自然史博物館名誉館長の長谷川善和さん(古脊椎(せきつい)動物学)は、「野尻湖周辺を
含めた山地でのナウマンゾウの生活は、あまり分かっていない。山間地でどのように生息していたのかを考える
上で面白い発見だ」と話している。
ソース: http://www.shinmai.co.jp/news/20150105/KT141226FTI090069000.php
画像:

(標高約1230メートルの妙高山麓で見つかったナウマンゾウの臼歯=信濃町の野尻湖ナウマンゾウ博物館)

(地図)
【信濃毎日新聞】01月05日(月)
妙高山麓に当たる新潟県妙高市の標高約1230メートル地点で、ナウマンゾウの臼歯の化石が見つかったことが
4日、野尻湖ナウマンゾウ博物館(長野県上水内郡信濃町)への取材で分かった。ナウマンゾウの化石が多数
見つかっている信濃町の野尻湖は標高657メートルで、今回は国内で最も高い場所での発見例となる可能性が
ある。同博物館によると、ナウマンゾウは平たんな場所や川沿いで生息していたと考えられており、傾斜地を
登るといった行動パターンの解明につながる、としている。
見つかった化石は一つで、人間の親知らずに相当する下顎の第三大臼歯。長さは28センチあった。信濃町の
住民が2013年9月に見つけて同博物館に持ち込み、学芸員の近藤洋一さん(59)が同月、形状などから
ナウマンゾウの臼歯と断定した。
見つかった場所は妙高山麓の川辺。発見の1週間ほど前に大雨が降り、約30メートル上流に土砂の崩落跡が
あった。化石の表面に風化の跡がなく、保存状態が良いことから、この崩落箇所から川に落ちたと
考えられている。
崩れていたのは推定2万9千~5万年前の地層で、野尻湖周辺でナウマンゾウの化石が集中して見つかっている
野尻湖層(3万8千~6万年前)と年代が重なるという。
近藤さんによると、ナウマンゾウは温帯の森林環境に適応していたとみられ、平たん地や川沿いを
移動していた。国内では野尻湖周辺のほか、瀬戸内海沿岸の標高200メートル以下で化石が見つかることが
多く、これまでにナウマンゾウが標高千メートル以上の場所にいたことを裏付ける化石は見つかっていない。
同博物館は今後、現地の地質調査を進めて化石の年代なども詳しく調べる方針。近藤さんは「ナウマンゾウが
高い適応力を持っていたことが分かる。ナウマンゾウを狩りの対象にしていた人間の動きを知る上でも貴重な
発見。なぜ苦労して標高の高い場所まで行ったのかを調べたい」と話している。
飯田市出身で群馬県立自然史博物館名誉館長の長谷川善和さん(古脊椎(せきつい)動物学)は、「野尻湖周辺を
含めた山地でのナウマンゾウの生活は、あまり分かっていない。山間地でどのように生息していたのかを考える
上で面白い発見だ」と話している。
ソース: http://www.shinmai.co.jp/news/20150105/KT141226FTI090069000.php
画像:

(標高約1230メートルの妙高山麓で見つかったナウマンゾウの臼歯=信濃町の野尻湖ナウマンゾウ博物館)

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